引き篭もりの巣作り

ひきこもりたがりな40歳が、巣篭り用の巣作りをちまちまする予定。

そうだ!壁を塗ろう!

 さっきじいちゃん家行った時、ちょっと気になって造り付け箪笥の上の襖?を開けてみた。
 いやだってここは全部出したはず。……父が。
 もう全部出したぞ! ないぞ! って言ってたはず。……父が。

 父……あるよ。あったよ。残ってたよ。

 でまあその中からじいちゃんの写真を見つけた。
 懐かしくて涙が出そうになったけど、残念ながらぽたぽた滴る汗が目に入って滲みて、それどころじゃなくなった。

 そこに、多分この家だろう棟上げの時に撮ったであろう写真もあった。

 なんと昭和48年。

 あーあ。じいちゃんに会いたい。
 古い家はこういう懐かしさの罠がたくさん待っている。

 それはさておき。

 仕事の後にもせっせと通って、壁を塗ったりしてました。

 前にも書いたけど、私、超肉体労働者なんだよね。
 歳も歳だし、毎日暑いし、くらっくらしながら頑張ってんの。年に二回職場の面談があるんだけど、つい数日前にも「歳とともに体力に限界が……(笑)」って上の人に堂々と言ったばかりなんだけど(笑)

 まだまだやれるぜー。と自分を奮い立たせるのさ。

 散々ネットで調べて、古壁には、まず古壁押さえ → アク止めシーラー → 下塗り → 本塗りってとこかなと思って、色々買ってありました。
まずこんなやつ。アサヒペン カベ塗料用下塗り剤 スプレー 480ML 【まとめ買い3缶セット】
そんでコレ。

あとコレ。f:id:sugomoriqp:20180721003645j:plain
それからコレ。のちっちゃい版。で、あとからコレ買い足した。f:id:sugomoriqp:20180721004033j:plain

 いや~。
 大変だろうとは思ってたけど、ほんと古壁は大変だ。

 最初は漆喰にしようと思ってたの。

 でも、f:id:sugomoriqp:20180721003645j:plain これを塗りながら、こりゃダメだ! と思った。
 だってほら。f:id:sugomoriqp:20180721004405j:plain
 コスパ悪すぎ。塗るの難しすぎ。
 多分下塗り用だからね、だから塗りにくいってのはあったかもしれない。うまくぬれーるって書いてないからw
 でもこれ一袋使って足りないんだよ?
 この狭い面で。

 とりあえずここは廊下だから、どうしても漆喰じゃないとイヤ、ってことは全くない。

 よし。ペンキだ。ペンキを塗ろう!

 そしてこんな感じに。f:id:sugomoriqp:20180721004932j:plain

 うん。良いんでないかい?
 ここは綿壁だから、ふわふわして大変だった!
 砂壁はじゃりじゃりするんだろうな……(笑)

 ちなみに、下塗りスプレー2回 → アクドメール(原液) → ペンキ2回。

 この下塗りスプレーがめっちゃ優秀で、でも多分ボンド薄めたやつっぽいんだけどw、結構しっかり固まる。
 一面だけいきなりアクドメールをしたら、まあ塗りにくい塗りにくい!
 1回目は水で薄めて塗るんだけど、水少なめにしたのにボタボタ落ちるし、水っぽいのを塗り付けるせいで、綿壁がめくれる💦

 ただ、下塗りスプレーはスプレー自体の性能が非常に悪くて、噴射口にボンドが膜を張りまくって、しばらく置いた後使おうとするとボタボタ落ちる、噴射が二手に分かれる、という……ううむ。しかも拭いても戻らんのだよ。
 仕方ないので、拭きつつなんとか使った。

 で、ここまでやってはたと気付いた。

 ここって引越し後でも出来るんじゃね?

 アホだー!
 私、アホだー!!

 廊下が長い上に1番壁の面積が広いというのに、なんて無駄なことを!

 だから今日は和室に下塗りスプレーをしてきましたとさ。

 いや~、時間かかるね。

 養生に時間がかかる。
 それぞれが乾くのに時間がかかる。
 まあぼちぼち急いでやるさ。

 明日は最後の残りの布団達を処分するよー。